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私たちが毎日を生活していく上で、いろいろな人との接触は避ける事ができません。会話を行う際には、口を開かなければなりませんが、この時、お口の臭いが気になったことはありませんか?
相手が話した時に嫌な臭いがすれば、すぐに気がつくでしょう。自分の口からそんな嫌な臭いがするとしたら、ぞっとします。しかし自分の臭いは、なかなか自覚が出来ないものなのです。
自分の口臭を気にしだすと、際限がありません。しかしその原因の一つは歯石にあるというのをご存知でしょうか?歯石除去でかなり改善できるかもしれません。
歯石とは、歯に溜まっていた歯垢が数日かけて石のように固まったものです。その表面はざらざらしており、細かい穴が無数に空いています。
この穴の中に歯垢が入り込みます。歯垢は細菌のかたまりなので、強く臭いを発します。この臭いの元は、総合的に揮発性硫黄化合物と呼ばれており、口の中の細菌が出し続けます。
この歯垢を取り出してみると、非常に嫌な臭いを放つことがわかります。放置すると繁殖するため、臭いはさらに強くなります。起床時に口の臭いが強い方は、注意が必要です。
歯石を除去することで、歯に残る歯垢は大幅に減らすことができます。これにより、歯石が原因だった口臭の改善が望めます。
歯周病とは、歯石が付いていると進行しやすくなる病気であり、その治療は歯石の除去が第一歩とも言われています。実は30代以上の方の80%が歯周病を発症していると言われており、自覚症状がないまま進行しているケースがほとんどなのです。
歯石が付いている場合は、自分も歯周病であると考えておき、早々に対策を行った方が良い結果に繋がるでしょう。歯周病菌も強い臭いを放つため、歯石除去による口臭防止の効果はより期待できると言えます。
歯石により発生しやすくなるのは、虫歯も同じです。歯石があれば細菌が剥がれにくくなるため、虫歯のリスクも非常に高くなるのです。そして、虫歯菌も強い臭いを放ちますので、口臭の原因のひとつに挙げられます。
歯石により発生すると考えられる口臭は、これまでに見た通り、少なくとも3種類は発生します。歯石による臭い、歯周病による臭い、そして虫歯による臭いのそれぞれが混ざり合い、相乗効果により強く臭いを放つ事になります。
それらをまとめて解決するには、まず第一歩として歯石の除去が必要となります。そして毎日の歯垢の除去で綺麗に保つことができれば、口臭を大幅に抑えられるでしょう。
歯石は口臭のみでなく、様々な病気を引き起こす要因となります。定期的な除去のため、お気軽にご来院ください。
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