歯周病進行を予防する歯石除去の保険診療の料金/費用負/負担額

歯石除去学習記 - 正しいプラークコントロールで予防する歯石除去の全て
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【歯石除去の費用・料金】

歯石除去を受ける場合の料金負担

歯石は、個人で取り除くことは非常に難しいため、歯石除去を定期的に行う必要があります。しかし何度も通院するとなれば、その料金はやはり気になるところです。定期的な歯石除去を行った場合と、行わなかった場合とで比較し、その重要性をご紹介します。

保険適用はあるのか?

保険適用可能ですが、いくつかの条件があります。

歯周病治療を目的とした場合のみとなるため、検査が必須

歯石の除去は、歯周病の治療を目的とした場合のみが保険適用内となります。したがって、歯周病であると判断するための検査が必要になります。歯周病の検査では、歯周ポケットの深さを測定します。目盛りのついた専用の器具を歯と歯茎の間へ挿入し、全ての歯の深さを測っていきます。4ミリ以上で歯周病の進行が認められます。歯のぐらつきも測定の対象となります。

歯周病のみでなく、虫歯など口腔疾患の総合的な検査となりますので、レントゲンなどを撮影する場合もあります。

保険適用下での歯石除去は一度では行えない場合があります

別途、ご希望がない限りは、歯石除去を保険適用とするため、保険治療のルールとして複数回に分けて行う場合があります。歯石が多く付いている場合には、いくつかの箇所に分けて行うことになります。

料金はどれくらいになるのか?

歯石除去の料金は、一度の来院につき、およそ800円から1000円(三割負担)となります。しかし、保険適用の場合は歯石除去のみでは行えないため、検査が必須となります。それぞれを含めた場合の料金は、大雑把にいうと2000円から3000円(三割負担)となります。

半年に一度、歯石除去を行った場合の料金的な負担

歯石除去の料金を高いと思われるか、安いと思われるかは、それぞれの生活スタイルにもよりますが、これには虫歯や歯周病の検査が同時に含まれております

虫歯を安く治療できる

検査をせずに、虫歯を見逃してしまった場合、耐え難い痛みに襲われた段階で、初めてご来院いただくことになると思います。数回の通院による治療を行うため、時間はかかります。料金は数千円から数万円にもなってしまいます。

初期状態の虫歯を発見することで、料金的に安く、わずかな時間の治療で完治させることができます。

歯周病の進行を防ぐ

歯周病は大変に恐ろしい病気です。高齢者が歯を失う原因は、その大半が歯周病です。また、近年では歯周病があらゆる全身疾患を引き起こす要因となっていることが、判明してきました。

歯周病菌が歯茎から血管へ侵入し、脳梗塞や心筋梗塞、動脈硬化などを引き起こします。また、糖尿病とは互いに誘発しあう関係にあり、歯周病が糖尿病を呼び、糖尿病が歯周病を呼び寄せます。歯が全て抜けてしまうと、脳への刺激が低下してしまうことで、認知症のリスクが高まることもわかっています。これらは重大な病気であり、その負担は莫大なものとなってしまいます。

節約のため、お気軽に歯石除去を

定期的な歯石除去を行うことで、大幅なお金の節約につながり、身体的な負担も軽くなることが期待できます。

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