東京インプラントGuidanceではインプラントの無痛治療が可能です。不安や痛みなどを感じなくなる静脈内鎮静法というリラックスして治療できる方法を導入しているので安心して手術ができます。
歯石は、我々現代人が生活していく課程で、必ず歯に付いてしまうものであり、定期的に通院いただき取り除く必要があります。しかし歯石の除去に伴う痛みを嫌がるあまり、ご来院いただくことを避けている方も少なくないようです。歯石の除去は、基本的には痛くありません。その理由をここでご紹介します。
歯石の除去には、大きくわけて二種類の方法が存在します。
超音波振動する専用の器具により、歯石を砕きます。主に歯の表面の歯石を除去しますので、痛みはほとんど出ません。
超音波スケーラーでは、歯の並びが複雑な部分や、歯茎の奥に潜む歯石には届かない場合があります。このような場合は、ハンドスケーラーと呼ばれる道具で、手動にて除去を行います。技術のある歯科衛生士が行いますので、危険ではありませんが、部位によっては痛みが伴います。痛む場合には、麻酔を使用して歯石の除去を行います。
歯石を除去した後に痛みの出る方が時々いらっしゃいます。付着した歯石が多かった方や、歯周病がかなり進行していた方の場合に、痛むことが多いようです。歯石を除去した後の痛みは、大きくわけて二種類あります。
ひんやりとした、冷たいものに対して痛む場合があります。歯石を取り除いたことにより、一部の敏感な部分が露出したことによる知覚過敏です。歯石除去による知覚過敏の場合は、そのほとんどが数日から数週間で改善します。
しかし、しみるからとブラッシングを避けてしまわないことが大切です。清潔に保たなければ、再び歯石が張り付き、堂々巡りとなります。まれに、自然には治らない場合などもあります。痛みが強くてブラッシングが困難な場合なども、フッ素を塗るなどの対処が可能ですので、歯石を除去した後の痛みが気になった場合には、ご相談ください。
歯茎の奥深くまで入り込んだ歯石を除去する場合、もちろん専門の技術をもったスタッフが行っていますので心配はないのですが、状況次第では、歯茎を傷つけてしまうことが避けられない場合もあります。
傷つけてしまったことで感染症を起こす場合もあります。この場合、消毒や洗浄などの対処を行い、改善させる必要があります。その他、除去しきれなかった歯石や細菌などが、炎症を引き起こす場合もあります。歯石を除去した後に痛む場合は、ご連絡ください。
■歯石の除去と、歯垢の除去を心がけましょう
歯周病の進行を食い止めるため、歯石の除去は、定期的に行う必要があります。その他、毎日のブラッシングで歯垢が付着するのを防ぐことも大切です。毎日のブラッシングと、定期的な通院で、歯の健康を保ちましょう。
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